娘が夜間注入を卒業して約2週間たちました。
正直まだ毎日不安でいっぱいです。
なぜ娘の進歩を素直に喜べないんだろう。。
自己嫌悪になってしまいます。
寂しい?
不安?
現状維持バイアス?
色々考えてみましたが、
私の脳にこびりついて離れないのは、
赤ちゃんのままの娘。。。
母乳から離乳食へ移行できず、食べることを泣いて嫌がる娘。
娘を生きさせるために、終わりの見えない在宅での経管栄養生活の始まり。
情報が全くなく、相談できる人も弱音を吐ける相手も限られ、とても孤独だったこと。
お友達と元気に遊びまわってとても嬉しいのに、見えないところで経管栄養のフォローありきの生活。
隠していたつもりはないけど、周りのママさん達に言うことができなくて、
心の片隅にいつも注入の存在があって、
ずっと不安だった。
毎日毎食娘と食卓を囲むたび、自己嫌悪になり本当に辛かった。
娘が成長して自分の気持ちを言えるようになって、初めて「食べるのが好きじゃない」と教えてくれた日。
初めて少し気持ちが楽になれた。
意思疎通ができるようになって、食べたくない娘に寄り添うことができるようになった。
いろんな病院を受診して、いろんな先生にアドバイスをもらって、
食べなくてもいいんだよってやっと娘に言えるようになった。
ずっと娘に必要とされてきたのに、急に私でなくても生きていけるようになったから、
寂しい。。。のかな?
もちろんまだ経過途中で、すんなり経管栄養が完全に卒業できるのかわからないし、
まだまだ他の課題はあるのだけれど、
今の気持ちを整理して、娘とまた向き合いたいと思います。